腎臓は、人の身体を常に健康に保つための重要な役割を担っています。
自覚症状が出にくい病気も多いため、
検診で引っかかったり、少しおかしいかな?
と思ったら、早めに検診を受けたり、医師へ相談してください。
○ 尿検査で尿たんぱくがでている
○ 尿がの色が濃かったり、泡立つ
○ 夜中に何度もトイレに行く
○ 顔色が悪いと言われる
○ ひどいむくみがある
○ 貧血や立ちくらみがよく起こる
○ 疲れやすく、常に身体がだるい
○ 息切れしやすい
尿を採取して調べる検査です。尿の混濁や潜血、蛋白、糖、比重(尿の濃さ)など尿検査から得られる情報は複数あります。
初めて受診されるかたは、まず尿の検査を行っていただきます。
症状に応じて必要な項目を血液検査で調べます。
排尿障害のある男性ではPSA(前立腺がんの腫瘍マーカー)をチェックすることもあります。
細い内視鏡を尿道に挿入し、膀胱を観察する検査です。血尿がある方などで膀胱や尿道の中に異常が疑われる方に有効です。
また、膀胱粘膜を直接観察できるので膀胱がんの診断が可能です。
泌尿器では主に腎臓や尿路結石が疑われる場合、結石の位置や大きさを調べるために行います。
腎臓や膀胱、男性では前立腺などの観察に用います。
ゼリーをつけた機械を体にあてて検査を行います。
当院では、最新の超音波診断装置を導入しております。
最新式のフルデジタル超音波診断装置を設置しております。
従来の装置に比べ、さらに高精細な画像を表示することができるようになりました。
探触子(プロープ)を体表に当て、体内臓器の形態や血流の情報をリアルタイムに表示しながら、泌尿器疾患(腎臓・膀胱・前立腺)や精巣系疾患、腹部系疾患などを速やかに診断し、日頃より患者様の健康をお守り致します。
検査は苦痛もなく、リラックスしながら安心して受診いただけます。
高速マルチスライスCTでより安全な精密検査が受けられます
当院では、最新型16列マルチスライスCT装置を導入しておりますので、最高水準の精密検査を受けていただけます。
この装置では、患者さんが寝台に横になるだけで、苦痛を低減して頭部や胸部、腹部等の断層像(輪切りにした画像)を鮮明に撮影します。
検査は非常に簡単で、短時間ながら広範囲の撮影が行え、腫瘍や結石などがある部位や大きさ、血栓や動脈瘤などの血管の病変など、さまざまな病気の診断に利用されています。